こんにちは、夫婦ブロガーのペギー@3男児の母です。
子どもたちには身体を思いっきり使って遊んでもらいたい!とも思いますし、時には頭を使った遊びもおもしろいかも!とも思います。
今回は、頭を使って楽しめる場所へ遊びに行ってきました!
福岡市博多区へ Let’s GO! キャナルシティ博多をめざして!
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地
2017年7月1日に福岡市博多区キャナルシティ博多内にて、国内3店舗目の施設としてオープンしました。
九州・沖縄、親子で遊びに来たい施設 2017年ランキング1位獲得!
9作品を常設展示!
目次
場所と交通アクセス
場所
チームラボはここにあります↓
〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2−22 キャナルシティ博多5F(センターウォーク南側)
営業時間 10:00~19:00(最終入場18:30) / 電話番号 092-292-0026
※時期によって営業時間が変更になる場合があります。詳しくはHPをチェック
利用料金
利用料金はこちら↓
- 時間制:最初の30分 ひとり500円(30分延長ごとに500円)
- フリーパス:1,200円 ← せっかく遊ぶならフリーパスがお得!!
※大人、3歳以上料金
※2歳以下は無料 ← 2歳児もがっつり楽しめましたよ!!
※小学生以下は、保護者同伴
※混雑時は入場制限あり
駐車場料金(キャナルシティ博多 割引サービスあり)
駐車場料金(キャナルシティ博多)はこちら↓
駐車料金は、30分単位での精算
また、駐車サービス時間の精算も30分単位
(平日)7:00~19:00 200円/30分
19:00~7:00 100円/30分
(土・日・祝日)(終日) 200円/30分
※年末年始など料金が変更になる場合あり
※駐車場割引サービスあり
OPA以外のショップ&レストラン
(グランド ハイアット 福岡の店舗を含む)
1店舗2,500円以上の利用で1時間サービス
駐車券をチームラボ受付にて提示するのを忘れずに!!
会場内は土足厳禁、ベビーカー持ち込み不可
靴を脱いで会場へ入ります。靴箱の場所を覚えておきましょう。
トイレは会場の外にありますので、遊び始める前にトイレを済ませておきましょう。
ベビーカーの持ち込みは不可なので、靴箱横に並べておきます。お客さんが多いときは、ベビーカー置き場に入りきれない場合も。私は、ギリギリのスペースに無理やり押し込みました。
子どもの興味を引き出す仕掛けがいっぱい
入場してまず目の前に飛び込んでくるのが、大きな光の玉転がし!!
足元はやわらかいクッション素材になっていて、子どもがドタバタして転んでもケガの心配はありません。
ママー!(*^▽^*) の声で我が子の所在を確認。これを何度かくり返す…お気をつけください。
大人が科学のすばらしさに気を取られていると、子どもを見失うことがあるのでご注意を!!
大きな玉転がしで、大人も子どもも大興奮!
大きな光の玉転がしにも、ちゃんとした名前がありました(笑)
光のボールでオーケストラ Light Ball orchestra
転がすと、色も音も変化する、光のボールによるオーケストラです。
[遊び方]
1.ボールを叩いたり、転がしたりすると、ボール自体の色が変化し、音が鳴ります。
2.吊ってあるボールは、叩くと、空間全体のボールの色が変化します。[育む力]
空間把握力、協調性
ボールを転がしたり、叩いたりすることで、ボール自体の色が変化したり、音が鳴ったりします。複数の人間が一つの空間の中で光のボールに刺激を与えることで、まるでオーケストラを奏でるような一体感を演出できる、と解釈したらいいのかな?
なるほどーと思いながらも、行ったり来たりする次男@2歳を見失わないように目を見開いているので、オーケストラどころではなかったです(笑)
大きなボールはこんな感じです。身長90センチの次男がすっぽり隠れるくらいの大きさです。ボールの勢いでよろよろドデンとひっくり返ってましたが、ケタケタ笑って楽しそうでした。
「ボールに乗ったり、投げたりして遊ばないでねー!」
長男くん、会場のお姉さんから注意されてしまいました。
こんな風にはしゃぎすぎてるお子様は、すかさずお姉さんから注意されますよー!
興奮した子どもが集まる空間で、誰かがケガをする前に落ち着きましょー!子どもたちよ!!
大きなボールの横には(入口からだと奥の方)小さい子用の光のボールがありました。身長90センチの次男が手をかけられるくらいの大きさです。
ここは比較的空いているので、1歳から2歳くらいのお子さんはこちらの方がよさげです。範囲も狭く、ボールも小さめなので子どもを見失うことはなかったです。
お絵かきした絵が水槽を泳いじゃう♪


お絵かき水族館 Sketch Aquarium
この水族館は、みんなが描いた魚たちが泳ぐ水族館です。
[遊び方]
1.魚の輪郭が描かれた紙にお絵かきします。
2.お絵かきした紙をスキャンします。
3.魚が海で泳ぎ出します。
4.エサ袋にタッチすると、魚がエサのまわりに集まってきます。[育む力]
クリエイティビティ・表現力の発揮
多様性の尊重
自己効力感の醸成
テクノロジーへの興味
自分が描いた絵が動いて泳ぐ姿が見られるなんて、おもしろいー!!!
子どもよりも大人の方が興奮してしまいました。
お絵描きスペースには、子どもサイズのテーブルとイス、クレヨンが用意されていました。
紙に自由に魚の絵を描きます。
説明書きにはこうありますが、実際には「あらかじめ印字された魚(イカとかクラゲもあります)の絵に好きな色をぬり、専用の機械でスキャンして、壁の水槽で泳がせよう」というものです。
なので、小さな子が魚を描こうとするとこうなります。魚の印字はすでにされており、スキャンするコンピューターに魚の形はデータとしてインプットされているので、たとえグチャグチャにぬっても、魚の形に切り抜かれたものが水槽内で泳ぎ出します。
きちんとぬる必要もないですので、子どもが満足するまでお絵描きをさせてあげるとよいでしょう。
お絵かき水族館の仕組みを知らなかったので、「全部自分で絵を描かなければならない」と思い込んでいました。
色ぬりだけでよかったんだ、と知ってほっとしました(笑)
長男作です。これを持って、係のお姉さんにスキャンをお願いしに行きます。
スキャンをしてくれるお姉さんは、水槽の横でスタンバってくれています。
お姉さんがスキャンをしてくれると、数秒後には水槽の中で泳ぎ出します。ただの静止画が、伸びたり縮んだりしながら水槽の中を泳ぎ回る姿は、子どもよりも大人の方が感動してしまいます。
息子の魚を必死で追いかけ(すぐにどこかに泳いで行ってしまうため)、シャッターチャンスを狙います!
ちょっと目を離した隙に次男@2歳がいなくなりました。あれ??と思っていたら、スキャンするお姉さんのところに自分の絵を持って行っていたようです。
お姉さんは優しいです。さっきのグチャグチャ魚の絵を快くスキャンして泳がせてくれました。次男も大満足です。
イカもぬってみました。長男くん、なかなかのセンスですね(笑)
世の中にはびっくりセンスの人がいるようで!!水槽の中で、おなじみのキャラクターが泳ぎ回っていました。印字された魚にキャラクターをのせる発想!自分にはなかった!
色ぬりに飽きた次男は、紙の裏面(白紙)にお絵描き開始です。裏面の絵はスキャンできませんが、楽しそうにお絵描きができるならよしとしましょう!
チームラボでは時間があっという間にすぎてしまう!
チームラボの室内はそれほど広くはありません。それぞれのイベントの場所に行って、色をぬったり、触ってみたり、映像を楽しんだりするのです。
小学生くらいになったらがっつり楽しめるのかなー。息子たちはすぐに飽きるだろうから、1時間くらいかなー。ちょうどお昼時間になるし、ちょうーどいいかなーとか思っていたら、
4歳の長男は、夢中で何枚も何枚も作品を仕上げてはスキャンのお姉さんのところへ自分で持って行っていましたし、2歳の次男も、黙々と色をぬったり絵を描いたり、時々脱走したり…
それでも、飽きて帰りたいと言い出さなかった息子たち。
おそるべし!チームラボ!!
夢中になった子どもは、1時間でも2時間でも楽しんでしまいますので、フリーパス(1,200円)が断然おすすめです!
- 時間制:最初の30分 ひとり500円(30分延長ごとに500円)
- フリーパス:1,200円 ← せっかく遊ぶならフリーパスがお得!!
お絵かきした車や宇宙船(笑)が道路や空を進むよ→
お絵かき水族館と類似のイベントです。
お絵かきタウン Sketch Town
この街(タウン)は、みんなの描いた絵でできていく街です。
[遊び方]
1.街をつくるもの(クルマ、ビルなど)の輪郭が描かれた紙にお絵かきします。
2.お絵かきした紙をスキャンします。
3.絵が出現し、動き出して、街ができていきます。
4.例えば車に触ると、車はスピードが変わったりします。[育む力]
空間把握力
クリエイティビティ・表現力の発揮
多様性の尊重
テクノロジーへの興味
お題は、車や飛行機や宇宙船(笑)など。お絵かき水族館と同じように、印字された車や飛行機に色をぬり、専用の機械でスキャンすると壁の道路で車が走り、宇宙船が空を飛ぶ!というものです。
例のごとく、次男ちゃんの色ぬりはダイナミックです。グルグルがとっても上手に描けていますね。楽しんでいれば何でもよいのです。
お絵かきタウンの最大の魅力は、描いた車や飛行機や宇宙船をペーパークラフトにしてくれるサービスがあることです。
もちろん、平面のイラストでは立体形にはならないので、専用の機械でスキャンしてペーパークラフト用に印刷してくれます。
ペーパークラフトの印刷サービスは一人一枚です。しかし!事前にクーポンをゲットしていれば枚数を追加できるよ!
持ち帰ったペーパークラフトを長男とパパが組み立てました。次男ちゃんのグルグルも立派なトラックになりました。
チームラボ内でもハサミとノリが用意されているので、その場でペーパークラフトを組み立てることもできます。厚紙でしっかりしているので、すぐにへたれるということはありませんが、セロテープで補強しておけば少々の衝撃にも耐えられるようです。
子どもたちの扱いが雑なので、遊んでいるうちにへこんでしまった飛行機ですが、もう少し持ちこたえられそうです。
積み木を並べて、道路や川を作っちゃおう!!
台の上に無造作に置かれている積み木を、好きなように並べて道路や川を作ります。
つながる!積み木のまち connecting! Block Town
積み木を置いて、列車や車など、いろんな乗り物が走る街を作ります。
[遊び方]
1.机の上に積み木を置きます。
2.同じ種類の積み木を置くと、繋がって、線路や道路などができ、いろんな乗り物が走り出します。
3.積み木がたくさんうまく繋がると、乗り物は進化していきます。
4.たくさんの乗り物が走り出すと、街がどんどん発展していきます。[育む力]
パターン認識力
空間把握力
論理的思考力
クリエイティビティ・表現力の発揮
家の形の積み木を置くと、なんと!線路が出てきた!!
家の形の積み木は、家ではなく駅だったのですね。
次男@2歳も初めてのまちづくりに挑戦です!!
次男「どこにおこうかな~?あそこがいいかな~?」
えいっ!やーーっ!!
見事に川が出てきました!!
次男ちゃん、大満足か!?と思いきや、積み木の仕組みをいまいち理解していいので、自分で出現させた川に無反応。ちょっと難しかったかなー( ;∀;)
積み木を並べてから、道路や川が出現するまで少し時間がかかります。その仕組みを理解できない小さい子は、道路が出現する前にその場から離れてしまうことも!仕方ないですね(汗)
光のアートが花火みたい★
花火のアートかと思ったら、フルーツが育っているんですね(*^▽^*)
すべって育てる! フルーツ畑 Sliding through the Fruit Field
さまざまなフルーツが育つすべり台です。
[遊び方]
1. すべり台をすべります。
2. 体がボールにぶつかると、ボールは勢いよく飛んでいきます。
3. 勢いよく飛んだボールが、種や花など植物にあたっていくことで、植物が育っていきます。水色のボールは、水。
黄色のボールは、ミツバチ。
黒色のボールは、汚染されたゴミ。種を消してしまいます。[育む力]
バランス感覚
協調性
生態系への視座
パターン認識力
仮説を自ら検証する力
すべり台をすべる人が太陽の光になってボールをはじきます。はじかれたボールがぶつかるとフルーツが育つそうです。
よーく目を凝らして眺めていると、なんとも不思議な世界に引き込まれてしまいそうです。
一人ですべれる長男は、何度も階段を上って行ってシューッとすべっていました。次男はパパと一緒にすべります。
次男がパパと一緒にすべるためにスタンバってます。このすべり台では、係のお姉さんたちが上にも下にも待機していて、光の花火がおさまるのを待つように誘導されます。
上にいるお姉さんの合図で一斉にすべります。こちらの勝手なタイミングではすべれないようです。
小さい子は、保護者同伴をお願いされます。なので、次男はパパと一緒にシューッ!
すべり終えた場所では、数人の子どもたちの満足気な表情。次の人がすべれるように、係のお姉さんからすぐに移動するように誘導されます。
光の筋になっているのが、「すべった人が太陽の光になる」という演出です。そして、光のボールがぶつかり合って、まるで花火のようにフルーツが育つという仕掛け。
すべっている本人は、すべることに夢中なので光のアートが見れません。フルーツが育つタイミングもタイムラグがあるため、すべることに満足した子どもは後ろを振り返りません。
これは、見学している親が楽しむアートであると、勝手に解釈します。きれいだなーと見とれていると、子どもを見失う。
ケンケンパだけど、走り抜けてたよね(笑)
やっぱり、あれはケンケンパだったんだーと後から気づきました。
子どもの足の感覚よりも広めに△や□が設定されていて、2歳児にはむずかしかったかなー。靴下を履いたままだったのですべりやすかっただろうし。(その後、靴下を脱いで会場内をウロウロと楽しんでいましたw)
ケンケンパをするときは、靴下は脱いで裸足の方がやりやすそうです。すべって転びそうになります。
天才ケンケンパ Hopscotch for Geniuses
○△□ の上に跳び乗って遊ぶ、ケンケンパです。
[遊び方]
1.水の上の○や△や□の上を進みます。
2.○や△や□に乗ると、音がでて、沈みます。
3.同じ形、同じ色に連続して乗るとエフェクトがでます。[育む力]
パターン認識力
仮説を自ら検証する力
バランス感覚
長男は、なんちゃってケンケンパをしていましたが…足元の光のアートの変化が楽しかったらしく、そのまま走り抜けてキャッキャとはしゃいでいました。
我が家が訪れた時は、それほど混んでなかったですが、混雑時にはケンケンパのスタート地点で待ち行列ができるそうです。
順番に、一方通行で、1人ずつ楽しむアトラクションですので、ルールを守って楽しみましょう♪
触れると現れる幻想的な世界
神秘的な世界が広がっています。あのマークは何を表しているのだろう?と思い、そっと触れてみると、鳥が飛び出したり、象が現れたり…物語が生まれてくる瞬間に心を奪われます。
まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり Story of the Time when Gods were Everywhere
象形文字に触れると、その文字がもつ世界が表れ、物語がはじまります。
[遊び方]
1.文字に、タッチすると反応します。
2.反応した文字からイメージが生まれます。
3.物語が創られていきます。[育む力]
象形文字という概念、パターン認識力、因果関係把握力、光と影という概念
小人たちが忙しそうに動き回っていて可愛いw
小人がひょこひょこ動き回っているから何かと思って近づいてみると、何やら障害物を一生懸命によけながら進もうとしている様子。
テーブルの上にあった小さなカップを置くと、はしごを立てかけ始めます。はしごをすいすい登って、ジャンプ!
小人が住まうテーブル A Table where Little People Live
このテーブルは、小人たちが住んでいるテーブルです。
[遊び方]
1.小人達はテーブルの端を走り回っています。
2.テーブルに物を置くと、小人は興味を示し飛び乗ろうとします。
3.物の形状によって、小人は、跳ねたり、乗ったり、滑ったり様々なアクションをします。[育む力]
パターン認識力
論理的思考
クリエイティビティ・表現力の発揮
重力という物理法則
手を置いてみると、手を障害物として認識し、ジャンプして飛び越えようとします。上手にジャンプできる小人もいれば、失敗して跳ね返りドデン!と落ちてしまう小人も。
ランチはお腹を空かせてピザ三昧♪
お腹が空いた!と息子たちが騒ぎ出したので、我が家はこのままフェードアウトです。
フリーパスを利用していれば、再入場が可能なのでランチを済ませて、再び戻ってくることもできますよ。
我が家のランチは、キャナルシティ博多内にあるシェーキーズ!
ピザをたらふく堪能してきました!!満足♪満足♪

4歳児も2歳児も大人も楽しめた!チームラボ 学ぶ!未来の遊園地
今回の我が家の入場は、11時頃。そこからがっつり2時間は遊んでいました。ランチ後に退散する我が家なので(要お昼寝の2歳児がいるので)、10時開場とともに入った方がよかったなーと思いました。
シーズンによっては、10時開場前から入口に入場待ちの行列ができるそうなので、早め早めの行動がよいようですね。※キャナル内は広いため、駐車場からの移動時間を考えると、余裕をもって到着した方がよさそうです。
息子たちはまだ小さいし、すぐに飽きるだろう、とか思っていてすみません(汗)
さすがです!チームラボ 学ぶ!未来の遊園地
会場内は飲食が禁止です。ついでに、トイレも会場の外にあります。
- 夢中で遊ぶ子どもたちの水分補給が心配な場合は、入場の直前に何か飲ませてあげるとよいでしょう。
- トイレも会場の外にあるので、入場前にトイレを済ませておくと安心です。
大人も子どもたちも大満足のチームラボ 学ぶ!未来の遊園地で楽しい一日を過ごせました(*^▽^*)
みなさんもぜひ、キャナルへ立ち寄った際にはチームラボへ足を運んではいかがですか。
